2008年1月24日木曜日

「韓流」で見る韓国・済州島と太王四神記

韓国最南端に位置する済州島が、なかったのは昔の話し。世界自然遺産にも登録された火山島の雄大な風景と、韓流(はんりゅう)ドラマのロケ地としても知られる。日本でも放送が始まったヨン様ことペ・ヨンジュン主演のドラマ「太王四神記(たいおうしじんき)」や「チャングムの誓い」、映画「シュリ」(1999年)も済州島で撮影された作品だ。ゴルフだけではない済州島の魅力を、「韓流編」と「一般(?)編」の2回に分けリポートする。
ヨン様派は爽快アウトドア
 「太王四神記」撮影中の昨年11月、共演者が首の上に落下し、大けがを負ったヨン様。

 島北東部の8万平方メートルの敷地に、31億円をかけて作られたセットは、その金額もさもあり豪華さ。
馬上でたたずむヨン様は確かにカッコいいが、「冬のソナタ」すらろくに見ていない記者には豚に真珠…。
ヨン様の「痕跡」を追い、撮影の合間にヨン様が夢中になったという4輪バギー(ATV)を体験しに、「ジョイワールド」まで足をのばす。
しっとりインドア
 宿泊先も「韓流」にこだわりたいなら、中文観光団地内の最高級ホテル、済州新羅(しんら)ホテルへ。
ビョン様ことイ・ビョンホン主演のドラマ「オールイン」のロケ地。

中でもビョン様が滞在したデラックスルームは「イ・ビョンホン・ルーム」と(新羅ホテルのキム・ドヨンさん)とのこと。
島に吹く風を感じながら、深い海を眺めると、体が軽くなったような気分になる。

 ■チャングムも…
 16世紀の朝鮮王朝時代の実在の女医をモデルにしたドラマ「チャングムの誓い」も、この島で大がかりなロケを行った作品。
ロケ地の一つ、陣地洞窟(どうくつ)は日本軍が占領時の1945年、済州島を前哨基地として活用するため作ったという人工洞穴。足下の黒い砂粒に「溶岩からできた島」を実感しつつ、洞穴内へ。
南国情緒あふれる小さな島に、点在する「ドラマと映画ゆかりの地」。
作品をロケ現場で反芻(はんすう)する楽しみの次は、済州島の自然とグルメを味わう旅を提案-。■ 済州島 韓国最南端に最大の火山島。
温暖な気候で、リゾート地として韓国内外から観光客が訪れる。島の中心に位置する漢拏山(ハルラサン)(1950メートル)と、溶岩が作った自然の景観が特徴。日本からは成田と関西両空港発の大韓航空直行便が毎日出ている。■太王四神記 ぺ・ヨンジュンが5年ぶりに主演した歴史ドラマ。
ヨン様が演じる主人公タムドクは、高句麗第19代の王。

2007年9月16日日曜日

太王四神記、日本の漫画で再誕生

ドラマ『太王四神記』が、『ベルサイユのバラ』、『オルフェウスの窓』などで有名な日本最高の少女漫画家、池田理代子によって漫画として再誕生する。13日、日本の東京恵比寿のウェスティングホテルで、MBCTV水木ドラマ『太王四神記』の漫画制作会で公式に発表した。

この日の記者会見では、漫画家池田氏が直接同席して、彼女が描いた談德(ペ・ヨンジュン)の挿絵、ファヌン(ペ・ヨンジュン)の挿絵、キハ(ムン・ソリ) の挿絵などを公開した。彼女は「漫画の制作を断れば、他の人がペ・ヨンジュンを描くことが明らかなので、どんなことがあっても必ず承諾しろと、ペ・ヨンジュンファンの友人たちに言われた」と語って、現場を和気あいあいな雰囲気にした。

漫画家池田理代子は韓国でも有名な漫画家で、彼女の作品『ベルサイユのバラ』、『オルフェウスの窓』は、所蔵品コレクションしている韓国ファンたちもいる。彼女が制作するという話を聞いたペ・ヨンジュンは、「池田先生が漫画として制作するという話を聞いて光栄だ。連載が期待される」と、感謝の気持ちを伝えたという。一方、漫画『太王四神記』は、講談社の情報週刊誌“TOKYO★1週間”と“KANSAI 1週間”の、25日付最新号から連載が始まる予定だ。

『太王四神記』人気急上昇中

MBC水木ドラマ『太王四神記』が回を増すほど、ライバル作を退け、人気急上昇している。
10日のスペシャル編と、第2話までが公開された『太王四神記』は、恐ろしい速度で視聴率が上昇、爆発的な反響を得ている。
視聴率上昇は、驚異的である。
視聴率調査機関AGBニールセンメディアリサーチの調査結果によると、『太王四神記』は10日スペシャル編 11.3%でスタート、11日第1話が17.7%、12日第2話が23.7%で、1回ごとに6%ずつ上昇する勢いを見せた。
肯定的な意見と「難しい。内容が硬い」などの意見もあるが、視聴率は上昇し続けている。
論難が起こっている中、ドラマの視聴率が上昇するケースが多いことから推測すると、『太王四神記』も論難と期待の中で、限りなく上昇することが見込まれる。
このような上昇の勢いは、10日から13日まで連続放送される特別編成戦略も効果的だったようだ。スペシャル編を通じて本番に対する理解度を高め、既存史劇で見られなかった華やかな映像と引き立つCG画面、そして桓雄(ファヌン)と広開土大王という独特の素材で、劇の初盤を導いた。
『太王四神記』が放送終了までの期間、過去の『宮廷女官チャングムの誓い』や『朱蒙』のように、視聴率40%から50%まで上がる国民ドラマになるかは未知数。
来月SBSブロックバスタードラマ『ロビイスト』が放送される前までは、『太王四神記』が水木ドラマを掌握するものと見ている。今後最大ライバル作『ロビイスト』の猛攻撃の中、『太王四神記』が上昇を続けれるか、結果が注目される。

『太王四神記』20%台定着…水木ドラマ1位

ペ・ヨンジュン、ムン・ソリ主演MBC『太王四神記』が4回(スペシャル放送含む)連続視聴率が上昇し、水木ドラマのトップに定着した。

視聴率調査会社TNSメディアコリアによると13日放送された『太王四神記』第3話は全国基準26.9%で同時間帯1位を記録した。これは前日12日、第2話と同じ数値だ。11日の第1話は20.4%だった。

同時間帯に放送されたSBS『完璧な隣人と出会い方』第16話は16.2%で前日15話14.7%に比べ小幅上昇した。またKBS2『死六臣』は2.7%で前日の3.4%に比べやや下がっている。

また他の視聴率調査会社AGBニールセンメディアリサーチによると13日に放送されたMBC『太王四神記』第3話は全国基準23.8%で前日の第2話23.7%に比べて0.1ポイント上昇した。

11日第1話17.7%に比べ6ポイント上昇しヒットを予告した同ドラマだったが、前日(2話)に比べると小幅上昇を見せたにとどまった。なお10日に放送された『太王四神記』スペシャル放送は11.3%だった。

同時間帯放送されたSBS『完璧な隣人と出会い方』第16話は16.7%で、前日の第15話の14.9%に比べ小幅上昇し、前日の不振から脱出した格好だ。当初『太王四神記』の疾走によって苦戦が予想されたが、平均視聴率を回復しながら人気をキープしている。

KBS2『死六臣』は3.1%で、前日3.4%と近い数値だった。

放送開始日をめぐり数回延期を繰り返した『太王四神記』は9月10日から4日連続編成という特別編成を通じてひとまず視聴者を引き付け、人気ドラマの基準である視聴率20%台に定着したもようだ。

ペ・ヨンジュンとキム・ジョンハクPDのパワーと人気

MBCファンタジー大河ドラマ『太王四神記』の第1話が、最近放映されたドラマの中で、最も高い視聴率を記録した。10日『太王四神記スペシャル』の放映で序曲を紹介した『太王四神記』は、11日の第1話で3年間の努力と結実を視聴者の前に披露した。

檀君神話を土台に韓民族の古代史をファンタジーで演出した『太王四神記』の第1話は、AGBニールセンでは17.7%の全国視聴率(TNSメディア・コリアは20.4%)をマーク、第1話からテレビドラマの話題作に浮上した。これは、今年放映されたドラマの第1話の視聴率の中で、最高の数値。5月放映開始以降、社会的現象を伴ったSBS『銭の戦争』の第1話は、16.4%で出発した。最近人気を謳歌しているSBS大河ドラマ『王と私』の第1話の視聴率は、『太王四神記』の第1話より低い14.4%だった。

『太王四神記』は、SBSで放映された『砂時計』で、韓国ドラマ史の一角を築いたキム・ジョンハクPDが、韓流スターペ・ヨンジュンとタッグを組み、約 430億ウォンの制作コストを投じて、広開土大王の生涯を描いたファンタジー大河ドラマ。過去3年間多くのうわさが流れ、4回放映が延期される曲折を乗り越え、11日ついに幕を開け、結果的に成功的な出発を見せた。『太王四神記』がファンタジー史劇と言う新しいジャンルを通じて、これからどのように展開されるか関心が集められている。

イ・ジア、『太王四神記』出演の決め手は涙の演技

新鋭のイ・ジアが、『太王四神記』でヒロインにキャスティングされた決め手となったのは、亡くなった父親に対する深い恋しさを表現したアドリブ演技だった。

 同ドラマの制作会社TSGカンパニーは13日、ドラマを演出するキム・ジョンハク監督がオーディションでイ・ジアに対し、「どんな状況でもいいから作り出し、アドリブで演じてみなさい」と要求、イ・ジアは動じることなく、父親と対話するシーンを一人で演じた、というキャスティング秘話を明かした。

 オーディションでイ・ジアは、両目に涙を溜め、「お父さん、お酒を買ってきました」「親孝行したかったのに…」などの台詞を通じて、生前の父にしてあげられなかったことへの後悔を余韻たっぷりに語った。

 さらに、イ・ジアが作り出したシーンが亡くなった父親の墓前であったため、オーディションを見守る関係者たちは厳粛な雰囲気に包まれた。なお、実際のイ・ジアの父親は健在だ。

 この演技が『太王四神記』を演出するキム・ジョンハク監督とキャスティング関係者の心を捉えた。だが、イ・ジアの出演が決まるまでには、約30回にわたるオーディションを経て、カメラテスト、台本の読み合わせ、関係者のミーティングなど、徹底した審査が行われた。

 同ドラマでイ・ジアは、神話時代を背景にした第1話では桓雄に愛される熊族の女性セオを演じた。19日に放送される第4話からは大人になったスジニ役として登場する。

チェ・ミンスの怪演光る

大型ファンタジー時代劇『太王四神記』(MBC)が連日話題を呼んでいるが、ペ・ヨンジュンだけでなく、火天会の大長老役を演じるチェ・ミンスの変身ぶりにも注目が集まっている。

 11日のラストシーンに登場した怪しげな白髪の老人は、12日の放送でチェ・ミンスであることが分かった。

 大長老は、「珠申(ジュシン=古代朝鮮の呼び名の1つ)の末裔(まつえい)」たちが天の力を持てないようにするため広開土大王・談徳(ペ・ヨンジュン)と終始確執を繰り広げる人物だ。

 全身しわに覆われ、声も枯れ薄気味悪い「悪役」を象徴的に見せるため、チェ・ミンスは5時間にわたり特殊メークを施されたという。

 チェ・ミンスのこうした変身ぶりに「チェ・ミンスの役が最も目を引いた」「チェ・ミンスだと分からなかった。特殊メークもすごいし、演技面でも役柄を演じきっていると思う」と評価する声が出た一方で、「発音が変で何を話しているのか分からなかった」「外国語だと思った」という否定的な書き込みもあった。

 チェ・ミンスは当初、このシーンを中国語で演じたが、諸問題を考慮し韓国語でアフレコし直したという。このため、ドラマで演じているときの口の動きと実際のセリフが合わないということもあり、視聴者に指摘されたのだ。

 『太王四神記』は12日の放送で視聴率26.9%(TNSメディア・コリア集計)をマークした。